■リペレット加工について
リペレット加工は複数の工程があり、リサイクルの素材となるスクラップの種類で異なります。
・成形品やダンゴなどの硬質樹脂の場合
インフレーションフィルムや柔らかいシートなどの場合は、粉砕加工やタンブラー加工を行わずにそのままルーダー加工します。
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/Repellet_processing_1.png)
粉砕加工
廃プラスチックや製品ロス
などを粉砕
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/Repellet_processing_2-1.png)
タンブラー加工
品質の均一化や着色を行う
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/Repellet_processing_3-1.png)
ルーダー加工
樹脂を溶かし異物を除去
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/Repellet_processing_4.png)
ペレタイズ
ペレタイザーで程度なサイズに調整し、選別機に通してミスカットを除去
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/Repellet_processing_5.png)
充填作業
紙袋やフレコンに充填
■ルーダー加工について
大まかに分けてストランドカットとホットカットの2通りの方式があります。
【ストランドカット】
溶かした樹脂をひも状にしたのちに水槽で急速に冷やし固めます。
固まったひも状の樹脂をペレタイザーに通してカットしてペレットを製造し、選別機に通してミスカット等を除去する方式です。
<特徴>
・異物が入った瞬間にひも状の樹脂が切れてしまいますので、異物が混入しにくいペレットになり品質も安定します。
・ストランドを管理するための手間や人手、技術が必要です。
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/strandcut-1-300x300.jpg)
【ホットカット】
ダイスから樹脂が出てきた瞬間に回転刃が樹脂をカットし水槽に落とすことによってペレットを製造する方式です。
<特徴>
・構造的に廃プラやごみの混入している樹脂など異物が入っていてもペレットにできます。
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/hotcut-300x300.jpg)
■ルーダー加工の方式の見分け方
加工方法は切り口で見分ける事ができます。
・四角いペレット→ストランドカット
・丸いペレット→ホットカット
当社は品質に重きをおいているため、ストランドカットで製造しており、品質には大変好評いただいております。
※異物が混入しているスクラップの買い取りについては、一度ご相談ください。
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/strand-1-300x225.jpg)
■ご相談~納品まで
1.ご相談・お問合せ
![](https://yamaichijushi.com/wp-content/uploads/2023/09/1.png)
お客様のご要望やご質問にお答えします。商品の種類や加工内容、納期など、お気軽にご相談ください。
2.お見積り
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3.引取り
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4.加工
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5.納品
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加工後の商品をお客様に納品します。納品はお客様のご希望の日時と場所で行います。納品後にはアフターサービスも充実していますので、ご安心ください。